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クロード・デュガ ブルゴーニュ・ルージュ [2014]750ml

【正規代理店商品】 クロード・デュガの2014年ブルゴーニュ・ルージュが2019年1月に蔵出しで入荷してきました。

2014年と言えば、現当主のベルトラン・デュガの息子カミーユが生まれた年。

酸のしっかりしたヴィンテージとなり、白ワインでは優秀の年、赤ワインは良年ですが、酸がとても豊富で長期熟成を可能とした年でもあります。

他のドメーヌよりも酸度が高いのは、息子のカミーユが二十歳になるまで持たせるという意思がこのブルゴーニュ・ルージュにも込められているのかと思います。

ぜひベルトランの特別な気持ちの入った14年のブルゴーニュ・ルージュをご賞味下さい。

ジュヴレ・シャンベルタンとモレ・サン・ドニの間にある、ジュヌヴリエールという区画から生まれるブルゴーニュ・ルージュ。

しかし、このワインを飲んで単なるブルゴーニュと思う人がいるだろうか。

豊かな果実味、何層にもレイヤーを重ねる複雑さ、さらに深みのある余韻。

ジェネリックなブルゴーニュの枠を完全に抜け出し、村名ジュヴレ並みの風格がある。

■2014ヴィンテージ情報 (burghound.com 2016年1月15日 61号より)  常に飾り気がなく簡潔な表現を好むクロード・デュガに言わせると、2014年ヴィンテージは、「ブドウの成長期は、常にオウトウショウジョウバエによる被害リスクに気を付けていなければならないが、それ以外は、特に心配するようなこともない年であった。

この年の収穫作業は9月13日に開始し、選果もある程度は必要だったが、それも例年ほどではなかった。

ヴィラージュとプレミエ・クリュの区画では非常に良いブドウを収穫することが出来たが、グラン・クリュの収穫高は目に見えて低かった。

理由は、はっきりとはわかっていない。

潜在アルコール度数は大体11.5〜12.3%間で、適度な糖度を得ることが出来た。

発酵工程も例年通りで、特に困難もなく非常にスムーズに進んだ。

非常に早熟なワインで、若いうちから飲みごたえのある味わいだが、中長期に及ぶセラー熟成でより成熟したワインへと成長するポテンシャルも秘めているワインに仕上がった。

」 (vinous.com vinous media 2016年より) ベルトラン・デュガは父クロード・デュガよりも少し早く収穫をする。

2014年は誠実でかつおおらかなワインだ。

2013よりわずかに濃縮感があり、タンニンは2012年よりもより洗練されている。

ベルトランはアルコールのポテンシャルレベルをおよそ12.3%で収穫するが、補糖はしていない。

(ベルトラン・デュガ本人より 2016年5月) 2014年は質、量、ともに素晴らしい出来となった。

この年は畑の病気のリスクが多くとても注意深く畑を見ないといけない年だったので、個人的に思い入れの多いヴィンテージとなりました。

夏は涼しく多雨でしたが、収穫数週間前から好天に恵まれました。

9月13日に収穫をしました。

収穫前数週間の好天がこのヴィンテージの特長となっていると思います。

私(ベルトラン)の息子のカミーユの生まれた年に良いワインができてうれしく思います。

2014年は感動的な年として私の心に刻まれています。

DOMAINE CLAUDE DUGAT / クロード・デュガただテロワールあるのみという、畑第一主義のドメーヌ当主クロードが25歳になる長女ルテシアとその3歳下の長男ベルトランとともに引退した父モーリスも収穫等の繁忙期には戦力として加わる。

4ヘクタールほどの小規模なドメーヌを率いる。

厳密な意味でのビオディナミではないが、何よりも畑第一主義のクロードは、いとこにあたるデュガ=ピィのベルナールともども、そのテロワールにかける思いはジュヴレ・シャンベルタンで図抜けた存在。

それは、耕作に馬を復活させたのも、コート・ドールで最も早い。

化学薬品の不使用は声高に叫ばれているが、畑にとっては、トラクターで土を踏み固め土中の生物の活動を阻害するのも大きなマイナス要因となるという点にも表れている。

そのような手入れをされる葡萄の樹齢は平均で40年以上、最低でも25年ほどだが、ヴィエーユ・ヴィーニュでは70年以上を数える。

ともかくドメーヌでは最上のぶどう果を得るための労苦を厭わない。

剪定も細心の注意で臨み、芽掻き、ヴァンダンジュ・ヴェールトそして収穫後の選果台と、徹底して健全で凝縮された果実を追求する。

また濃密なワインからは、非常に遅い収穫でもたらされる果実を想像してしまうが、ドメーヌでの収穫はどちらかというと早い。

2002年はバン・ド・ヴァンダンジュの1日前、酷暑の2003年は8月25日、2004年ヴィンテージでは収穫公示日と同じ9月25日という具合である。

その収穫の時間も気温が上がり過ぎない午前中に行うことを基本にしている。

発酵槽はコンクリートとイノックスで、野生酵母でゆっくりと行われる。

樽はレジオナルとヴィラージュでも50パーセント、プルミエ・クリュとグラン・クリュでは100パーセントの新樽をあてがう。

またSO_も最低限に抑え、基本的に瓶詰め時のみ、当然清澄、フィルター無しで瓶詰めする。

生まれるワインは何よりもピノならではの香り高さが圧倒的で、そこに滑らかなタンニン、しっかりした酸が合わさる素晴らしい凝縮度を備えたもの。

そしてその複雑さや、バランスの良さ、余韻の長さは尋常ではない。

グラン・クリュクラスの味わいはそこそこだがそれ以外はちょっと、といったドメーヌをよく見かけるが、クロード・デュガにおいては、グラン・クリュを味わうということ自体、絵空事に近いものがある為だけではなく、はっきりとACジュヴレにその見事さは十二分に表れている。

また、並び称されるデュガ=ピィに較べると、クロードの生むワインはより酸がしっかりし、エレガントさに秀でていることが分かる。

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