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ディディエ・ダグノーのフラッグシップワイン。

ディディエ・ダグノー氏が亡くなって、もう九年にもなります。

ロワール・ワインはもとより、フランスの白ワインの世界に大転換をもたらしたディディエ・ダグノー氏ですが、今ではワイナリーは息子のルイ・バンジャマン・ダグノー氏に引き継がれ、新たな歩みを重ねているようです。

そしてディディエ・ダグノー氏がこの世を去った2008年から、ただでさえ高い人気を誇っていたワインのラインナップは、ますます価格が高騰し、入手困難なものになってしまいました。

サン・タンドランの丘の土壌に敬意を表して名付けられたシレックス（火打石）の痩せた土壌で 栽培されています。

（石灰質土壌で、そこにはゴロゴロとした火打ち石 がころがっています） 美しいミネラルと複雑で凝縮感ある果実味は、他では真似のできない非常 にインパクトのある強固でしっかりとしているワイン。

その熟成のポテンシャルはブルゴーニュのグラン・クリュに匹敵するほどと評価されています。

ディディエ氏の不慮の事故により、現在は息子のベンジャマン氏が仕事を引き継ぎ、故ディディエ氏と同じく、ブドウの成熟を重視しながらミレジムごとの個性やテロワールをしっかり表現するワイン造りを行っています。

今や父を超えるほどの高い評価を獲得するほどの実力は若手生産者にまで上り詰め、遂に、仏ワイン専門誌La Revue du Vin de France（ラ レヴュ デュ ヴァン ド フランス）は、 ルイ・ベンジャマン・ダグノーをワインメーカー・オブ・ザ・イヤー2016に選出。

Didier Dagueneau　/　ディディエ・ダグノー2007年でワイン造りを始めて25年目を迎えましたが、惜しくも亡くなられた故ディディエ ダグノー氏の醸造所は、ワインのクリアな印象を象徴するかのように清潔に保たれています。

現在は息子のベンジャマン氏が仕事を引き継ぎ、葡萄の成熟を重視しながらミレジムごとの個性やテロワールをしっかり表現するワイン造りを行っています。

畑の広さは約11haで土壌と環境を尊重し、ビオディナミーを取り入れています。

畑の区画によっては馬で耕作を行い、出来る限り機械は使わないような栽培方法が採られています。

葡萄は畑で選別作業を行いながら手摘みで収穫されます。

醸造所の2階にある除梗機で100%除梗され、1階にある空圧式圧搾機でプレスし、地下のタンクへ葡萄果汁が運ばれます。

この間の葡萄の移送はすべて重力によって行われます。

そして醗酵前に果汁を冷やし、不純物を取り除くための澱引きを入念に行います。

醗酵、熟成はステンレスと樽で行われ、純正培養酵母が使われます。

320Lと620Lの大きさと型の違う2種類の樽を使用し、澱に触れる面積の違いによって味わいにも違いを出し、これをアッサンブラージュします。

• 商品価格：19,872円
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